Q:「御嶽」とは何ですか。
A:
「御嶽」は「尊く高く大きい山」という意味で、もともと奈良県吉野の金峯山のみを指していましたが、次第に各地の霊山の通称となっていきました。
当山においては、奈良時代に僧・行基が金峯山の本尊である「金剛蔵王権現」の像を安置したという歴史があるため、金峯山とつながりを持つことが由来のひとつになっているのかもしれません。
(詳しくは → 神社由緒 もご参照ください。)
また、「岳」は山が連なりそびえる様を示す字であるのに対し、「嶽」はごつごつと尖った峰が並んで高くそびえる様を示す字として使い分けられています。