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肩甲骨にの形にひびが書き写される
発表された太占結果表
 この祭事は、1月3日早朝に行われます。古くはあきる野市の阿伎留神社などにも伝
えられていましたが、現在は群馬県富岡市にある貫前神社と当社だけで行われている、
現在では大変珍しい祭事です。秘事とされ一般には公開されていません。

 太占祭がいつ頃から行われるようになったのかは不明ですが、片柳三郎家の古文書に天保年間に斎藤義彦によって書かれた太占祭についてのものが残っています。

 太占の「ふと」は太祝詞、太敷きの「ふと」、「まに」は神のまにまにの「まに」からきています。
 鹿の肩甲骨を斎火で焙り、できた割れ目の位置でその年の農作物の出来、不出来を占うもので、早稲・おくて・あわ・きび・ジャガイモ・人参など25種類を占います。
ふ と    ま に    さ い
 祭典の前日夕刻、斎主・祭員・行事所役の6名が斎宿に入ります。
 斎宿の者が火鑚具で斎火をおこし、この火を炭に移して藁灰に埋めます。さらに枯木で薪を作ります。

 古事記では薪は、波波迦(ウワミズザクラ)が用いられいていたとありますが、当社では蔵王権現を祀っていた時代、そのご神木が桜の木であったために、敢えて波波迦ではなく、樺を用いていたことが清水利氏の三田村史に、当山社家須崎茂氏の文章として載せられています。現在は杉または檜が用いられています。

 祭典早朝、潔斎の後、25本の紙縒りに、定められている農作物の名が書き込まれます。次に肩甲骨の形が紙に写されます。その絵に中心が決められ、放射状に25本の線が引かれます。斎主が紙縒りを引いて、それぞれの線に農作物の名が書き込まれます。
 青竹を四方に刺して立て、注連縄を張り巡らせた祭場の中心にある炉で、三種神宝祝詞を3度奏上する間、鹿の肩甲骨は斎火で焙られます。

 無事に太占が終了すると、焙られた骨は社務所に持ち帰られ、宮司自らが測定して、豊作は十として、十段階に一まで作物ごとに占われた結果が判定されていきます。

 この祭事は秘事として行われているので、詳細は記すことは出来ませんが、骨の中心から離れたところに罅が入れば、その作物は不作となります。
結果表は早くとも1月3日の午後には発表され、神符授与所にて頒布されます。
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