企画展『神とともに歩む 日の出祭-その歴史と変遷-』

この度、当社宝物殿にて企画展を開催いたします。
日の出祭の歴史は古く中世にまで遡ります。
9月29日に行われる「流鏑馬祭」と対になっており、
日の出祭を「陽の祭り(朝の祭り)」、流鏑馬祭を「陰の祭り(夜の祭り)」とされ、
『日の出祭』はその名と通り、夜明けから始まり太陽が昇る頃には終了するという祭りでした。
そして祭礼のための奉納品が数多く記録されていることから、
当社の祭礼の中でも最も重要な神祭りであったことがわかります。

現在の祭礼日は5月7日・8日と変わっていますが、
貴重な宝物を実際に『日の出祭』で威儀物として使用しているのは(この日一日は、宝物殿の展示室は空っぽになる)、昔も今も変わっていません。
国宝・重文などの宝物を現役で祭礼に使用することなど普通では考えられないことでしょうが、
御嶽にとっては、それほど重要な神祭りであると云えるのです。

今年は、当社最大の祭礼『日の出祭』をテーマに、日の出祭に関する様々な宝物を展示します。
奉納太刀や行列絵巻、かつて使用していた威儀物や歴史を証明する古文書などを多数展示し、
中世の形を残す特色ある祭りを皆様にご紹介いたします。

国宝・重要文化財の『赤糸威大鎧・紫裾濃大鎧・円文螺鈿鏡鞍』は展示中です。

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